其の五から、なんと2か月も空いてしまいました。

この間、兎は専ら仕事に跳び回っており、「今年こそは」と願っていたお盆休みを取ることも叶わず、気が付けば、夏も終わりに近づいています。

そんな兎ですが、昨日、銀座の観世能楽堂に、『―能 狂言―日出処の天子』を観に行ってきました。

 

本当は昨年の初演を観たかったのですが、チケットを入手することが叶わず。今年、再演されると知るや、すぐさま抽選に申し込んだ兎。
そして、無事にチケットを手に入れ、いそいそと駆けつけた次第です。

さて、この舞台で演出と主演を務めるのは、野村萬斎さん。

「萬斎さん」などと書いてしまいましたが、実は、兎の大学時代の先生なのです。当時は「野村武司」先生。

兎の学科は定員8名という少人数で、武司先生の授業を取っていたのも一桁でした。そこへ、武司先生の追っかけ(今は「推し活」というべきか)である山梨のジュエリーデザイナーと、兎の他大学の友人が潜り込み、一緒に指導を受けておりました。

当時の武司先生はまだお若く、とても気さくな方でした。
授業前には、マックのハンバーガーを頬張りながら、我々と雑談しておられたものです。
あ、これは懐かしの講義案内の写真。歴史を感じますね💦

その後、野村萬斎となり、朝ドラや映画『陰陽師』で大ブレイクした武司先生。あっという間に、兎にとっては殿上人となってしまいました。
卒業後も、『ござるの座』に足を運んでいた兎ですが、リアルの「武司先生」を拝見したのは昨日が久々でした。

そして、ここで話は兎の大好きなもう一つの世界へ。

山岸涼子サマ原作の漫画『日出処の天子』…兎は、この作品の愛読者なのです。

何度も何度も読み、ついには子どもにも愛蔵版を押し付けるようにプレゼントした兎。もちろん、自分自身がほしかった、というのが本音です。

つまりですね、兎にとっては、野村萬斎×『日出処の天子』の組み合わせは、世界最高ということなのですよ。

ネタバレになるため多くは語りませんが…最高でした♬
野村萬斎さんといえば狂言師ですが、タイトルに「能・狂言」とあるとおり、能の幽玄さ、というより異界めいた雰囲気と狂言のコミカルさが融合して、何とも素敵な舞台でした。

ああ、飛鳥時代が懐かしい~!?

さて、会場は満席。
グッズの列も長蛇でしたが、もちろん並んでパンフレットやチケットホルダーを購入した兎。
ただ、目当てだった朱印帳は、残念ながら完売でした。
チケットホルダーには、領収書でも入れておくことにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あー。素敵な時間だった。また来年も観に行きたいなー