連続投稿です🎵

兎は、仏像の知識はゼロに等しい。でも、「秘仏御開帳」という言葉に弱い。

去年の春、秘仏の御開帳があると聞いて深大寺に出かけました。

深大寺は、門前にお蕎麦屋さんや茶店も並ぶ、江戸っぽくて兎が昔から気に入っている場所。
思えば、1998年のお正月にも、バスに乗って初詣に出かけ、「司法試験に受かりますように」とお祈りしたっけ…
その直後に引いたおみくじは“凶”だったけれど、それも今では懐かしい思い出です(無事合格できたし)。

さて、秘仏の元三大師像は目力が強くて格好よく、ぜひもう1回会いたい💗
ということで、後日また出かけてしまった兎です。
2時間待ちの行列には、若者や子どもたちの姿も多く、そんな光景にも感動しました。

秋には、別所温泉にある北向観音まで車を走らせ、冷たい雨の中、傘をさして行列に並んだ兎。
手水舎では水の代わりに出てくる温泉水で手や口を清めて温もり、身も心も癒されます。

開創1200年で初めて御開帳となった秘仏の千手観音像は、両目から神々しいビーム✨を発していて、遠くからでも御簾越しでも目がばっちり合いました。小さな小さな“前立本尊”も、64年ぶりの御開帳で、きらきら輝いていました。

今生ではどう考えても難しいけど、もう一度お姿を拝見したかったな…

 

そして、つい先日。

修験道の聖地、吉野の大峯山寺に伝わる秘仏の蔵王権現が、険しい山から下りて、奈良国立博物館の特別展で公開されていることを知った兎は、何とか予定を調整し、奈良に向かうことにしました。

実のところ兎は蔵王権現のことは全く知らない💦
でも、現代も女人禁制の地にある大峯山寺。
このチャンスを逃せば、その秘仏を兎が拝見できる可能性は、一生ないということよね?

博物館の中に入ると、まず、修験道の祖・役行者の像が出迎えてくれました。
ここで、前日起こった不思議な出来事とシンクロします…

当事務所には虎ノ門に会議室があります。兎は、そこにお気に入りのドールハウスや絵本を置き、半ば根城にしています。

さて、奈良へ行く前日、なんと!!行者さん(聖)が、この虎ノ門会議室にいらしてくださったのです。もちろん兎とは初対面。
というか、普通、なかなか会えない存在では?

行者さんは、吉野や熊野をはじめ各地で修行を重ねてきた方で、木の実などを食べながら仙人のような生活を送り、東日本大震災で亡くなった子どもたちの鎮魂を続けておられます。もちろん、携帯やスマホも持っておられません。

行者さんからご指定いただいた待ち合わせ場所は、虎ノ門会議室からほど近い、”虎ノ門金刀比羅宮”でした。

その後、虎ノ門会議室にお越しいただき、ご一緒した数時間は、人智を超え、理屈では説明できない、摩訶不思議な時間でした。
本当に、この世界は不思議に満ちている…

話は奈良国立博物館に戻ります。

山から下りてこられた蔵王権現像は、秘仏以外にも何体もありました。少し怖い顔で、右手と右足を上げて立つ独特のお姿には、格好良さと同時に、どこかユーモラスな可愛らしさもありました。

そして、ついに出会えた秘仏!!
兎は、しばらく御前から動くことができませんでした。

この特別展には、藤原道長が蔵王権現に捧げた国宝・紺紙金字経、さらには、吉野ゆかりの後醍醐天皇関連資料なども展示されています。

すでに来場者も10万人を超えたとのこと。

6月7日で終わってしまうのですが、感動は保証します。ぜひこの機会に奈良に行ってみてくださいね。

https://tsumugu.yomiuri.co.jp/yoshino_omine2026/

 

そうそう。行者さんは、会議室のドールハウスを見て、「やっぱり……」とつぶやきました。

兎がドールハウス好きなのには、どうやら深い意味があるらしい!?